新・必殺ブログ人~ひとり市民革命~

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紅白の感想&紅白再生へ向けて

 新年を向かえ紅白歌合戦も無事に終わった。全体的には良く言えば淡々と進行した、悪く言えば今一つ盛り上がりに欠けるといった具合だ。決して纏まりがないわけではないが、あまりにこじんまりとした舞台になったという表現が的を得ているだろうか。
 今回の特徴を一つ挙げるとするならば、曲紹介が長いという事。NHKが出場枠を6組減らした理由についても曲紹介に時間をとりたいといった発言があった。特に今回は曲紹介でVTRを挿む回数が多くなった事がかなり目立った。その間に舞台のセットを変更したりするための時間稼ぎが可能なわけだが、それが逆にテンポの悪さや全体の統一感を失わせてしまった、そんな一面がありはしないか。大トリに関しては昨日危惧していた事が的中した。それだけでなく大トリに向けた高揚感を盛り上げる演出がほぼ皆無だった。このあたりは1990年代の紅白と比較するとかなり明らかである。その頃も紅白の視聴率は全盛期より明らかに下落していたが、それでも90年代はまだ紅白らしさという点では十分なレベルを維持できてはいたように思う。応援合戦のようなものを復活させてみてはいかがか。
 今回残念だったもう一つの点は出演者同士の絡み・共演が激減した事。中村美律子・伍代夏子・細川たかし・加山雄三の出番では他の出演者がステージ上で活躍していたが、その程度しかなかった。曲紹介では序盤の若手で北島三郎が出てきたぐらい。川中美幸の出番ではドラマの出演者が不思議な踊りを披露していたがもう少し何とかならなかったものだろうか。特に若手出演者のバックで他の出演者が出てくる場面は皆無に等しい。以前のように小芝居的な物を是非とも挿んでほしい。

 今回から公式キャラクターの「ウタウッキー」なる不思議なキャラが登場したが、果たして来年も再登場するだろうか?。来年はまだ登場する機械はあるにしても数年後には消えていそうな予感。途中でハートキャッチプリキュアが出てきたが、これも今年大ヒットしたとは言い難く、ゆかりの人物が紅白に出演しているわけでもなく登場した必然性が読めない。確かにシリーズが7年間続いており知名度は十分だが、鬼太郎や怪物君のように出演者・主題歌歌手本人をどうせなら一人ぐらいゲストに登場させてほしかった。

 北島三郎・石川さゆりに関しては合格点。五木ひろしは今年も新曲での出演となったが、セットがなんだかショボい。バックの襖付のセットがエンタの神様に出てくるような大道具に見えてしまう。視聴率の大幅上昇は厳しいとみたが、果たしてどのような結果が出るだろう。

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