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紅白の感想と視聴率ニャ!

 今年の紅白も無事終了し新年を迎えた。紅白の視聴率は前半が35.2%、後半は41.2%であった。昨年の41.7%を下回る結果には驚いた。内容で言えば千昌夫22年ぶりの登場など見所は昨年以上だったとは思うが、実は今年の紅白最大のポイントはBS同時放送がないという事なのだ。1984年から同時放送が行われていたので、地上波のみでの放送は実に27年ぶり。これまでのBS視聴者層が全て地上波に流れてくることで5%前後は上昇するものと思っていたが、実に驚きの結末だった。ちなみに紅組7年ぶりの優勝ではあったが、実はこの一件はそれ以上に驚くべき事だ。
 紅白の内容については例年通り、紅白らしさとは何かという事を熟慮してもらいたいという事ぐらいだろうか。特に大トリ。曲のエンディング部分ぐらいは工夫してほしい。あれでは大トリである必然性が何も無いとしか思えないのではないか。

 紅白の出演者について言えば相変わらず偏っており演歌がかなり少ない。しかし来年に向けての希望はある。出場枠数がほぼ同じなら来年は演歌が強くなりそうな根拠を示してみよう。
 まず倖田來未とアンジェラ・アキが産休入りで紅白卒業。朝鮮枠も仮に出場者がいたとしても今年からは1枠減少するだろう。震災枠も今年の特別企画のようなものなので、来年はそれなりに新たな出場者を立てる必要が出てくる。そこで最近顔を見ない前川清や鳥羽一郎などを期待したいものだ。

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